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しくじりアフィリ先生

それでもなんとかメシを食ってます。僕のしくじりの一部を披露します。良い答えが返せるかどうかわかりませんが質問してきていいよ。

節税失敗先生です。決算直前に試した12の方法と結果を公開します。

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正月気分もぬけ、僕も仕事モード。

日経平均は下がりまくってますが、マネー雑誌を見ると、確定申告の特集記事などが多くなりました。

 

利益が出ている人にとっては、もうちょっと節税しっかりしておけばよかったと、後悔と反省をする人が多い時期かもしれませんね。

 

そこで、今回は自分が今までやってみた節税対策を振り返ってみました。

今年はズタボロですが、去年などは少し利益が残りました。

なので、去年は、色々自分なりにやった年でもありました。

 

そのうえで、これはやってよかった、やらなきゃよかったというかんじで、5つのカテゴリに分けてみました。

 

私の本業はアフィリエイトですが、アフィリエイター以外の小規模事業者(法人・個人問わず)でも利用できる節税法をメインで書いてますので、参考にしてもらえればうれしいです。

 

やってよかった節税

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・各種費用の年払い

 毎月払っているものを、購入先にお願いして、1年分先払いさせてもらう方法です。

 レンタルサーバー、保有ドメインなどは有効期限少し先でも、先に更新しておくのはありでしょうね。

 あと、僕の場合は、読んでる雑誌を年間購読にし、新聞代を先払いさせてもらいました。

 僕の事務所はできませんでしたが、家賃の年払いなどもアリだと思います。

 

・決算賞与(寸志)

 社員はいませんが、アルバイトと外注スタッフに、寸志という形で払いました。

 形には残りませんが、額によって、働くモチベーションを上げてくれます。

 クラウドソーシングで、継続的に働いてくれている人にも、少しでも上乗せして渡せば喜んでもらえます。

 

・備品の買い揃え

 主に文具類ですね。あとは椅子などオフィス家具も買ったことがあります。

 パソコンは、30万円までOKです。

 

 10万円までが経費の限界で、10万以上は資産計上だと思っている人もいるかもしれませんが、青色申告を行っている個人事業主・法人であれば、30万円まで一括で経費で落とせます。

【追記】ちょっと簡単に書きすぎた感があります。詳しくは「少額減価償却資産制度」について、国税庁のホームページをご参照ください。

http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5408.htm

 

・小規模企業共済の加入(個人・法人ともOK)

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 めっちゃざっくりいうと、事業主の退職金積立制度みたいなものです。

 年払い可能で、掛け金は全額経費になります。

 将来解約した時には、掛け金と年数に応じて、受取金に利息がつきます。

 引退した時のための積立と思えばやる価値はありますね。

 

 個人でも法人でも加入できますが、詳しい加入条件などは中小機構の公式ページを確認ください。

 

中小機構:小規模企業共済: 小規模企業共済

 

 

やってよかったかわからない節税

 経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)(個人・法人ともOK)

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中小機構:倒産防止共済: 経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)

 

  こちらもさきほどの小規模企業共済と同じ中小機構が扱っています。

  ただし、以下の理由でこちらのほうがメリットが薄い。

 

  •   解約返戻金に利息がつかない(最高でも100%返戻まで)
  •   早期解約すると、返戻金が減額される

  

  全額経費扱いにできますが、小規模企業共済のように、分割受け取りもできません。

  なので解約返戻金を受けた年の節税に再び困る、という可能性もなきにしもあらずです。

 

  比較的倒産や廃業が多い業種と取引しているという会社以外は、加入するメリットは薄いのでは?と個人的には思ってます。

 

・生命保険の法人加入(法人限定)

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  保険の商品によって、とても仕組みがややこしいですが、僕は比較的短期的に解約できるものに入りました。(短期間で、解約遍歴金の受取額が大きいというものです)

 

  生命保険による節税の難しいところは、1度掛け金を決めてしまうと、変更できない点です。

 先に紹介した共済保険は途中で変更できるので、売上が下がった年などは、掛け金を少なくできるんですが、生命保険はそれができません。

  

  自社に適した商品を自分で選ぶというのはかなり困難でしょう。なので、1社に決めず、いろんな保険を取り扱ってる代理店などに相談したほうがいいと思います。

 

 

 生命保険と、経営セーフティ共済

 この2つは多くの税理士さんが、鉄板の節税ポイントとして、勧めてくると思います。

 ただ、個人的にはやってよかったのか微妙です。

 もう少し時間が経ってから、結果が出そうな気がします。

 

やるんじゃなかった節税

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・単なる飲み食い

   仕事仲間とちょっとお高い店で飲み食い。

   先に何も残らないパターンです。

   投資、消費、浪費に分けるなら、浪費のケースです。

   交流会などで人脈を広げるという使い方ならいいでしょうが、旧知の仲間と豪遊というのは、やめたほうがいいと思いました。

 

・記事大量発注、中古ドメイン購入(※アフィリエイター向け)

 使うかどうかわからない、でもいつか使うかもしれないから、という思いで買った記事と中古ドメインは、使わない場合が多いです。

 

 特に記事は長い時間かけて、構想を練り上げた上での発注ならOKだと思いますが、決算前に記事業者に大量発注すると、使わずにハードディスクのゴミと化す場合もあります。(私はそうでした)

 

 こういうものにお金をかける時は、使用目的をきっちり決めた上で買わないといけませんね。

 

やってはいけない節税

 私はやってませんが、こういうことをやると、税務署に睨まれやすくなるというものを紹介します。

 

・切手や印紙、有価証券類の買いだめ

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 切手や収入印紙、何かの回数券などの買いだめすれば、節税になるやん!と思うかもしれませんね。

 すぐに使ってしまう場合はOKですが、「いつか使う時のために」であれば、金額が大きい場合、資産としてみなされます。

 普段は1万円分くらいしか、郵送料にも使わないのに、今月だけ50万円分切手を買ったとなると、かなりの確率で税務署に指摘されるでしょう。

 

リスティング広告費用のクレジット

 切手類と同じ理由で、こちらもNGとのことです。

 Yahoo!Googleフェイスブック広告などウェブ広告費用の先払いは、使う分だけにしておかないとだめです。

 

 その他、ウェブ系の人であれば、フォトリア等での有料画像のクレジット購入も微妙です。

 法人の方であれば、税務調査が入るかも・・・という前は絶対やらないほうがいいでしょうね。

 

(直前には)やっても意味ない節税

・車の購入

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 ご存知の方も多いでしょうが、車は耐用年数に応じて、減価償却していきます。

 新車の普通車は5年が耐用年数です(※法人税法で定めた年数)

 中古車も計算がややこしいのですが、一番償却効率が良いと言われる「4年落ちの中古車」は1年で償却、つまり1年かけて経費になります。

 

 なので、例えば、決算(個人の方は年末)1ヶ月前に4年落ちの中古車を買うと、1ヶ月分しか節税になりません。残り11ヶ月分は来年の経費に回されます。

 

 来年も同じ調子で景気がいいぞ!という人は買ってもいいでしょうが。

 しかし、今年納税額が多そうだからという理由だけで高級車を買うのは、今年の節税という点では意味がありません。

 

その他

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・(個人の人がやりたいなら)法人化

 未来への投資という意味では有効です。

 ただしこれも、今年調子が良かったからという理由だけで法人成りすると、痛い目を見るかもしれません。

 

 小規模法人の社会保険加入が厳しくなり、社員が自分以外にいなくても、厚生年金、健康保険に加入しないと指摘を受ける可能性が高くなりました。

(※今までも義務でしたが、マイナンバー導入で、未加入の発覚率が高くなると思われます)

 社保の会社負担額はけっこう大きいです。

 

 今や社保逃れのために、法人を畳む会社まで出てきているので、そのあたりは慎重に判断したほうがいいでしょう。

 ご自身が腹をくくれるかが一番ポイントになってきます。

 

 

まとめ・利益が残れば銀行融資も受けやすくなる

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本当に有効な節税は、計画的にしかできないんだなと、切に思います。

短期的にその場でできる節税ほど、思ったような効果が得られなかったり、先につながらなかったり、やらなきゃよかったというものが多いように思います。

なので、僕自身は、節税をうまくできてるという自分へのイメージが全くありません。

 

納税額が大きいと正直痛いですが、会社に利益が残れば、その分だけ業績を評価され、銀行からお金を借りたい時などは、銀行から融資を受けやすくなります。

 

金融機関は、本当に困ったときには貸し渋ったり、実績がないと融資実行までに時間がかかったりするそうです。

資金繰りが悪くなると、同じ銀行でも、高金利なカードローンで借りるしかありませんからね。いくら消費者金融よりも低利だとはいえ、年利10%前後ではキツイです。

http://銀行でお金借りるなら.com/

同じ銀行ローンでも偉い違いです。

なので、利益が残った時に、借り入れして、融資実績を作るのもありかなと今は考えています。

 

実際に銀行員さんにお話を伺った時の模様はこちらに書いてます。

twisterkun.hatenablog.com

 

今回の記事はあくまでも個人的な感想ですので、実際の税制上の問題や節税効果などについては、税理士さんにお尋ねください。

 

追記:2016年決算前の節税

2016年の決算をもうすぐ向かえるので、最近やったことを追加します。

今年の決算前はこんなことをしました。

 

  • 車両の整備(タイヤ交換など少し値の張るもの)
  • 生命保険の年払い
  • 有料画像の年間ライセンス購入

 

車両の整備

 車って維持費にお金がかかります。車検・保険・税金・ガソリン・・・。

 車検費用や保険料の支払いを前もってできればいいんですが、そういうわけにもいかないので、特にお金の掛かりそうなタイヤ交換など足回りを整備しました。

 

法人でかけてる生命保険の年払い

 今までかけてきた役員保険を月払いから年払いに変更しました。

 年払いは初回のみ節税効果ありです。

 来年売上が不調になればまた、月払いに戻せばいいので、これも簡単な節税です。

 

有料画像の年間ライセンス購入

 たまたまセールの案内が来ていたので、購入しました。

 少々値がはりましたが、その都度入金する手間を考えれば、ありかなと思いました。

 無料画像もいいものはありますが、やはり使用する人が多いので、有料画像を多用することで、他のサイトとの差別化を図りたいと思います。

 

2016年まとめ:今後はサイト売買の検討も

 今年はそんなに利益がでなかったこともあり、控えめの決算前対策でした。

 今回はやらなかったんですが、サイトの購入でウェブ上に資産を増やすというのもありかなと思ってます。

 ただ、購入したサイトは税法上の取扱が微妙だそうで、償却が必要な資産扱いになるかもしれないそうです。

 

 ただ、今後キャッシュを生む可能性のある資産を、ショートカットして得られるのは魅力的なので、今後の検討としたいと思います。