ナチュラルリンクをどうもらう?ヤフーカテゴリ終了に見る、SEOの転換点
どうも、しくじりです。
9月でテレビ朝日のしくじり先生が終わるみたいですね。
しくじり先生からブログタイトルをつけたので、ちょっとさみしい気持ちです。
私は夏は苦手なので、最近は仕事もサボリ気味です。
なので、今日はちょっとした小ネタを。
ヤフーカテゴリーが6月に終了していた
ヤフーカテゴリー(通称:ヤフカテ)って知ってます?
簡単にいえば、ヤフーにお墨付きをもらった、「認定サイト」みたいなものです。
美容や健康、生活、仕事などいろんなジャンルがあって、自分の手持ちのサイトをYahooに申請することができます。
申請が通ると、カテゴリ登録されて、「ヤフーカテゴリー」のページに掲載されるんですね。
Yahooに掲載されることの最大のメリットは、Yahoo JAPANから被リンクがもらえるということです。
Yahooはページランク8とか9ですからね。
(その、ページランクっていうのもなくなりましたね(笑))
なので、1本被リンクをもらうだけで、絶大な効果があるわけですよ。
ヤフカテに掲載されるサイトは、いわゆるオリジナリティあって、価値の高いサイトです。
個人のブログなどもけっこう登録されてました。見栄えはあまり問題ありません。
推測ですが、Yahooのスタッフが主観で審査してたんでしょうね。
なので、アフィリ創世記のアフィリエイターは、ヤフカテに掲載されるような、ユーザーに役立つサイトを競って作っては、Yahooに申請を出してたわけです。
私がアフィリをやりはじめたのは、ヤフカテブームが一段落した後でしたが、それでも「ヤフカテに掲載される方法」、みたいな情報商材も読んだ記憶があります。
いやー、懐かしいなぁ。
思い出話はさておき・・・。
オーソリティーサイトの被リンクを買うよりもコンテンツが優先
今や、ウェブサイトはオリジナリティがあって、ユーザーに価値を届けるのがあたりまえになっています。
なので、ヤフカテが終了するというのも納得ですね。
ヤフカテに登録するのは難しいので、お金を出せばほぼ100%登録できるというクロスレコメンドというサービスも、一昔前に流行りました。
Yahoo以外の大手ポータルに登録するというものですが、これも被リンク効果は今はほとんどないらしいです。
お金を出して、オーソリティーサイトからリンクをもらうという時代は完全に終わった感がありますね。
スーパーアフィリエイターはナチュラルリンク獲得に心血を注ぐ
じゃあ、被リンクが効果がないのかというと、全然そんなことありません。
中古ドメインの被リンクは効果がかなり下がりましたが、完全に無効ではありません。
今年上半期にあったGoogleのアップデートで、ペナルティを受けたサイトの中には、被リンクが1本も貼ってなかったサイトがいくつもあったそうです。
中古ドメインの自作自演リンクはよくないけど、1本も被リンクがないのもよくないという評価ではないでしょうか。
2年前くらいから、バーグハンバーグバーグ(通称:バーグ砲)など、ネタ系コンテンツでバズらせて、被リンクを獲得する方法も流行りました。
しかし、今年上半期にGoogleはバズコンテンツの評価を下げ、こちらもブームが終わった感もあります。
バズコンテンツもお金を出せば、ある程度は被リンクが見込めますからね。
お金を出さずにいかにして被リンクを獲得するか、というところに、トップアフィリエイターは心血を注いでいるわけです。
逆にいえば、ナチュラルリンクを上手に獲得できているサイトは、月商数千万円をキープできているわけです。
ナチュラルリンクを獲得するのは至難の業ですが、今まで中古ドメインやサテライト制作にかけていたお金を、被リンク獲得に回せると思えば、それ専用のスタッフを雇うというのもありかもしれませんね。